次期IWGPジュニア王座挑戦者候補の予測
エル・デスペラードのIWGPジュニアヘビー級王座のチャンピオンベルトとマスク(2025年7月6日、後楽園ホール大会) 7月6日、後楽園ホール大会のメインイベントでエル・デスペラードがIWGPジュニアヘビー級王座の7度目の防衛に成功しました。次のシリーズが未定の中、ファンの間では次期挑戦者が誰になるのか早くも議論が沸騰しています。ここではエル・デスペラード本人の視点と新日本プロレス運営側の視点という2つの角度から、それぞれ有力な挑戦者候補を1名ずつ予測し、過去の因縁や発言を根拠に考察します。
デスペラード本人が望みそうな挑戦者:高橋ヒロム
エル・デスペラード自身が次の挑戦者に望む相手として最も有力なのは、宿命のライバルである高橋ヒロムでしょう。両者は過去に数々の名勝負を繰り広げてきた間柄で、デスペラードはヒロムに対して「ジェラシー(嫉妬)は大きいんだよ。愛情もあるけど、ぶっ潰してやりたいって妬みも入ってる。それは一生消えることはない」とまで語っています。この発言どおり、デスペラードはヒロムへの特別な対抗心を燃やし続けており、自身が王者として君臨する今こそ**「あのヒロムを堂々と倒したい」**という願望が強いはずです。 実際、2023年末の東京ドーム(レッスルキングダム)で両者がシングル対決した際には、ヒロムが「僕とデスペがメイン以外で試合をやるのはこれが最後」と宣言するほど、二人の戦いは特別視されていました(※高橋ヒロムの大会前コメントより)。こうした背景から考えても、デスペラードは次期挑戦者としてヒロムとの再戦を望む可能性が高いです。長年ジュニア戦線をけん引してきたヒロムを今度は自分が王者として迎え撃ち、正真正銘トップに立つ――そんなシナリオはデスペラード本人の闘志とプライドを最も刺激するでしょう。お互い現在は本隊所属でユニットの垣根なく戦える立場であり、この夢の再戦が実現すればファンの盛り上がりも必至です。デスペラード自身も「何度でも叩き潰してやる。来いよ。楽しもうぜ、プロレスを」と挑戦を呼びかけるような発言を防衛戦後に残しており、ヒロムの挑戦表明があれば真っ先に受けて立つと考えられます。
新日本プロレス運営側が狙いそうな挑戦者:マスター・ワト
一方、新日本プロレスの運営サイドが次の挑戦者としてブッキングしそうな筆頭は、現在ぐんぐん頭角を現しているマスター・ワトです。ワトは2023年の『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝者であり、若手ながら着実に実績と人気を積み上げてきました。昨年11月にはDOUKIが保持していたIWGPジュニア王座に大阪で挑戦しましたが惜しくも敗北。しかし試合後、「この9か月間やってきたことは無駄じゃねえ。これから結果を出してやるよ。そして、DOUKIさん、これで終わったわけじゃねえぞ。俺はリベンジする。次やるのは俺だ。もう一度闘って、お前が持っているIWGPジュニアのベルト、俺が—」と涙を滲ませながら悔しさと再起を誓いました。この発言からも分かる通り、ワトはジュニア王座奪取への強い執念を燃やしています。 運営としても、ワトのような次世代エース候補をタイトル戦線に絡ませることでジュニア戦線の活性化を図りたい思惑があるでしょう。ワト自身、「ジュニアの観客動員数を増やし、新日本ジュニアをさらに盛り上げたい」と公言しており、本隊生え抜きの若手としてファンからの期待も大きい存在です。エル・デスペラードは現在ユニット無所属で誰とでも戦える立場のため、ユニット間抗争に依らない世代交代ストーリーを描きやすいこともポイントです。ワトが持つ真っ直ぐな闘志と成長ぶり、そしてデスペラードが築いてきた王者の貫禄とのコントラストは、興行的にも大いに話題を呼ぶ組み合わせでしょう。運営側は**「デスペラードvsワト」という新時代の扉を開くタイトルマッチ**を用意することで、ファンに新鮮な驚きと今後のジュニア戦線への期待感を提供しようと考えるのではないでしょうか。 以上のように、エル・デスペラード本人の視点では高橋ヒロム、そして新日本プロレス運営側の視点ではマスター・ワトが、それぞれ次期IWGPジュニアヘビー級王座挑戦者の有力候補として浮上します。ヒロムとの宿命対決は長年の因縁と物語性でファンを魅了し、ワトとの新世代対決はジュニア戦線の未来を占うカードとして大きな注目を集めるでしょう。それぞれ根拠のあるストーリーラインが存在するため、今後の動向次第ではどちらの挑戦が実現してもおかしくありません。デスペラードが防衛後に発した「次、いつ来るんだよ?ただ、俺は待たねぇからな」という言葉通り、王者はいつでも挑戦を受ける構えです。果たして次に名乗りを上げるのは宿敵ヒロムか、それとも新星ワトか――ファンとしては両者の動きから目が離せません。
0 件のコメント:
コメントを投稿